3月4日は…
三線の日
沖縄のみならず、世界の三線愛好家が一斉に奏でる三線の日です。
「ゆかる日 まさる日 さんしんの日」として、1993年に琉球放送が提唱して始まりました。
「ゆかる日」は、佳かる日・佳日、縁起のいい日・めでたい日。
「まさる日」は、優る日・勝る日。
「さんしんの日」は、3月4日の語呂合わせ。
三線を通し、沖縄中を一つにして同じ想いが共有できるのではないか、とスタートしたそうです。
7年前の今日、私は久米島で三線を携えて参加しました。
三線を習うために、リゾートバイトを探し久米島に来ていました。
運よく三線をつくっているおじぃ(写真一番右の方)と、三線を教えてくれるおじぃ(右から2番目の方)に出逢えて、三線ライフを楽しんでいたのでした。
久米島の三線の日は、19時からスタートします。
古典の代表曲で、沖縄の祝いの席には欠かせない「かぎやで風」や、安里屋ユンタ、祝節などを合唱します。
そして、久米島の唄、白瀬走川節や木綿花節を唄三線します。
白瀬走川節も木綿花節もどちらも、
心を込めて贈りものつくり、愛しい彼にとどけたい
という恋心の唄です。
ともに、久米島に唄碑があります。
(私は写真データを失ってしまったので、また久米島に行ったときに訪れたいと思います)
久米島は、他にも素敵なおすすめポイントがたくさんあります。
こちらは追い追いアップしていきます。
今日は、三線の日ということで、時には心をゆるめて三線の音色に身をゆだねるのも素敵な時間かも。
こちらの動画は、久米島一周。少し三線の音色もあり。(7年前につくった動画)
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