中米・コスタリカの自然を楽しむため、この1週間は間違いなかった。
たくさんの動物たちに会い、豊かな森に囲まれ、人も動物も自然と心が踊る日常。
毎日1ページずつ描いた絵日記を振り返りながら、旅の軌跡を振り返る。
Día 0:2019年2月4日
成田発→(✈︎アエロメヒコ)→メキシコシティ乗継間にショート観光→(✈︎アエロメヒコ)→サンホセ着
コスタリカの首都サンホセ郊外で宿泊
Día 1:2019年2月5日
朝起きて庭に出ると、鮮やかなブーゲンビリアと青空が目に飛び込んできた。深呼吸しながら朝日を浴びていると、ハチドリがせわしなく羽を動かしながら蜜を探して飛んできた。
なんて気持ちのいい朝!
バスに乗って、サンホセ中心部へ。
首都とあって、たくさんのお店で賑わう街。エコツーリズムをはじめ観光立国のコスタリカは、観光案内所もあるので少し調べておけば街歩きも怖くない。そしてあらかじめ、オフラインでも使える地図アプリをインストールしておくと、かなり安心。
→海外で便利!迷子防止<乗換案内アプリ・地図アプリ>
💡アプリMaps.meに、バス停の場所や行きたい場所や訪れたところをポイントしておくのがおすすめ
まずは両替所で、ドルからコスタリカ・コロンへ。1ドル=600コロンだった。ドルやカードを使えるお店も多いので、市場での昼食や、小さなお土産やさんでお買い物、バスなどローカル移動費など必要最低限あれば良さそう。
ここまで準備できれば、ぷらぷら街歩き。中心部は道が格子状になっているため、わかりやすい。
まずはお昼の腹ごしらえ。市場Mercado Central de San JoséへGO!
コスタリカでは、ワンプレートに盛り盛りのランチが主流みたい。お米と豆とサラダは定番で、鶏肉や魚から好きなものを選ぶ。タマリンドジュース付きでだいたい3000コロン前後だったかな。満腹!
メイン通りをてくてく東へ。ときどき曲がって、立派な郵便局を見たり、ユーモアのきいた銅像を発見したり、今回の旅でお世話になっているゴジツアーのオフィスに寄ったり。
昼間のこの辺りは治安もいいので、時間があれば散策しても面白いかも。
しばらく東へ歩いたところで、大きな広場と黄色い建物が見えてくる。サンホセに来たら、ここには立ち寄っておきたい。もともと兵舎だったこの建物は、今は国立博物館になっている。軍隊を廃止し平和憲法を持つコスタリカらしいところだ。
国立博物館外観 不思議なまんまる石 Las armas dan la victoria, pero sólo las leyes pueden dar libertad José Figueres Ferrer
入るとまんまるの大きな石が出迎えてくれる。誰がどうやってこんなまんまるい石をつくったのだろうか。敷地内には丸い石がたくさんある。
紀元前の古代から、スペインの支配、そして独立、侵略者との戦い、軍隊を廃止した憲法まで、幅広く展示されている。また、コーヒーについてや、ワニやネコ科の動物の土器からコスタリカに現在生息する鳥の鳴き声なども興味深い。
外の壁には、1948年に軍隊を解体し、英雄として称えられるホセ・フィゲーレス・フェレールの言葉がプレートになって埋め込まれている “武器は勝利をもたらすが、法のみが自由をもたらすことができる”。
外にはカカオの木があったり、屋内には多様な植物の展示もされていて、蝶も生息している。
ヘリコニア フクロウチョウ ¡Muy bonito! ビール Imperial
鮮やかな色が印象的なヘリコニアは、赤や黄色の苞の中に花が咲き、その蜜をハチドリが吸いにくる。中の蜜を吸うために、彼らのクチバシは細長い。
視線を感じたらフクロウチョウがいるかもしれない。羽を広げたらまるでフクロウ、羽に大きな目玉模様を持ったフクロウチョウは中南米に生息する。
国立博物館で少しコスタリカのことを知ったら、お土産も豊富な市場Mercado Munincipal de Artesaníaへ。かわいいナマケモノくんとマグネットたちを仲間にして、旅はさらに楽しいものへ。
そして、コスタリカのビールを買い、夜は更けていった🌙
¡Salud!
Día 2 → コスタリカ:一週間旅の軌跡〜個性的な生き物たち
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