コスタリカ:一週間旅の軌跡〜個性的な色とりどりの生き物たち〜Día 2

コスタリカには、全世界の動植物種の約5%が生息する、そして鳥類や蝶類だけを見ると約10%が生息すると言われている。四国と九州を合わせたほどの面積に多様な動植物がのびのびと暮らしているということだ。

今日はコスタリカ旅の2日目。首都サンホセから北へ、コスタリカの豊かな動植物に迎えられた。

Día 2:2019年2月6日

今日向かうのは、サラピキSarapiquiにあるピエレーラPierella自然保護区。ここでは、色とりどりのかわいい動物たちを見ることができる。

サラピキまではサンホセから車で、トンネルを抜けて山を越えて2時間弱だったかな。途中、木に留まっているオオハシTucanを見つけた。嘴と胸が鮮かな黄色だった。
コンドルも飛んでいた。やはりドライバーさんは目がいい。そんなわけで、移動中も楽しい。

山を下って、パイナップル畑や牧場など開けたところを行くと、森が見えてくる。ピエレーラ自然保護区だ。オーナーのウィリアムさんが25年ほど前に土地を購入し、様々な種類の木を植林して育ててきた森。実はこの辺りは、農業や牧畜のために森が切り開かれて、多くの生き物たちの住処がなくなってきていたらしい。そこで、自然を愛するウィリアムさんが森の再生をしているという。

案内してくれたのは、クリスタルさん。ウィリアムさんは優しさがにじみ出るクールな人で、パートナーであるクリスタルさんは、超元気いっぱいのパワフルな人だ。すごーい!かわいいー!と自然を全力で愛していて、一緒にいるだけで幸せな気分になる😊。

まずは開放的な食堂で腹ごしらえ。コスタリカ流ワンプレートのランチとフルーツ。そしてコーヒー。
すぐ近くの木には、バナナがぶら下げてあって、緑色をした鳥たちがつまみにくるという仕掛け。ごはんそっちのけで、観察したくなるのは言うまでもない。

いよいよ森へ。クリスタルさんが、こっちこっち!と案内してくれる先には、個性的な生き物たちが!
赤と青の体を持つイチゴヤドクガエル
水の上を走るというグリーンバジリスク
昼間は眠くてたまらないアカメアマガエル
草と落ち葉に身を隠すヨタカ
湯呑みのような巣の中にいるハチドリの赤ちゃん、
葉っぱのテントにおしくらまんじゅう隠れんぼ中のシロヘラコウモリ
名前は忘れちゃったけどおサルさんやフタユビナマケモノなどの哺乳類、
青い宝石と呼ばれるモルフォ蝶、そして卵・幼虫・サナギまで、
整列ならんで壁に留まるコウモリ、巣の中で輪になるコウモリ、
フクロウ蝶も大きなカブトムシも、心優しい大きなヘビも。

他にもたくさんの生き物たちが身近に暮らしている。
カカオの木もあり、カカオをつかったチョコ作り体験もさせてくれる。
ピエレーラ自然保護区は、ウィリアムさんとクリスタルさんの愛がたくさんつまった空間。またぜひとも訪れたいところだ。

2021年2月現在、コロナ禍においてピエレーラ自然保護区も観光の収入がなくなり、自然保護や整備、密猟パトロールなど保護区を管理するための収入が足りていないという。
コスタリカ旅でお世話になったゴジツアーの加瀬和城さんがクラウドファンディングを立ち上げているので、こちらもぜひご覧ください。
珍獣が生きる森の保護と、観光業従事者の雇用を作りたい(外部リンクCAMPFIREへ飛びます)

夕方ピエレーラを出発し、北西へ。
宿泊するのは、La Selva Biological Station、森のロッジ。研究機関が所有しているこのエリアは、豊かな生態系の森が守られ、一般向けに宿泊や食事も提供している。
ロッジにはそれぞれ名前がつけられており、私は”Zompopa” ハキリアリと名付けられた部屋に泊まった。それ以来、zompopaにはとても親近感を持っている。

夜、外に出ると、綺麗な星空が広がっていた。カノープスも輝いていた☆

つづく。

Día 3 → コスタリカ:一週間旅の軌跡〜鳥たちの生活を覗き見

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