自分でも行ける!▲テオティワカン▲への行き方

自分でも行ける!▲テオティワカン▲への行き方

「神々の宿る地」テオティワカン。
2000年ほど前に建てられたピラミッドをはじめ、正確な方角でつくられた南北5kmの大通りなど、テオティワカン人の宇宙観宗教観をもとに、緻密に設計された古代の大都市です。

世界文化遺産にも登録されているテオティワカン。
メキシコの首都メキシコシティから程近くにあり、意外に簡単に行けちゃうのです。今回は、個人でも行ける、テオティワカンの基礎情報と行き方をお伝えします。

テオティワカン Teotihuacan

テオティワカンには、大きなピラミッドが2つあります。
入り口からまず見えるのは、「太陽のピラミッド」。

太陽のピラミッド
太陽のピラミッド

人影が見えているように、頂上まで登ることができます。高さ65m、頂上まで急な248段をのぼるのは一苦労ですが、頂上からはテオティワカンを360度見渡すことができます。
太陽のピラミッドは、1世紀に建造されたと考えられています。増築もされており、内部には古いピラミッドが残っているとのこと。

太陽のピラミッドの頂上から見た「月のピラミッド」はコチラ。

月のピラミッドと死者の大通り
月のピラミッドと死者の大通り

月のピラミッドは、死者の大通りの北端に位置する、テオティワカンで2番目に大きなピラミッドです。内部からは、生贄と考えられる人やオオカミ、ピューマ、ガラガラヘビなどが見つかっています。宗教や儀式で重要な役割を持っていたとされる月のピラミッドにもぜひ登ってみてください。

テオティワカンには、このようなピラミッドや儀式場のほか、アパート式住居群が2000ほどあったと考えられています。最盛期には、10−20万人が生活を営み、貴族や戦士、様々な専門家集団、商人、移住してきた他民族集団、など多様な背景を持つ人々が暮らす「国際都市」でした。

テオティワカンを歩きながら、古代の人々の暮らしに想いを馳せてみるのもいいかもしれません。

 

テオティワカンへの行き方

今回は、メキシコシティの旧市街の中心広場「ソカロ Zócalo」から出発することにします。
(メトロの駅近くなら、どこからでも同じように行けるはずです。メトロ乗り換えに便利なアプリはコチラをご覧ください→海外で便利!迷子防止<乗換案内アプリ・地図アプリ>

1. Zócaloからmetroに乗る 【Zócalo→Hidalgo】Line 2

metro(地下鉄)へは、「m」を模したマークの階段を降りていきます。

左上:メトロマーク、左下:ICカード、右:メトロホーム

運賃は、メトロの乗換のみなら、一律5ペソ
チャージされたICカードを持っていれば、改札の機械にかざせばOK。
ICカードを持っていなかったら、「TAQUILLA」(切符売り場)で切符を書いましょう。窓口があり、人数分の切符を買います。切符は、改札を通すと吸い込まれて出てきません。一律5ペソなので、出るときには不要なのです。

Cuatro Caminos」方面のホームへいきます。
電車はタイヤでゴロゴロとやってきます。停車はガタンと衝撃があるので、乗車したらしっかりつかまるのをオススメします。
3つ目のHidalgoで乗換です。ZócaloーAllendeーBellas ArtesーHidalgo
車内放送は特にないので、駅を数えたり、ホームの表示をよく見てくださいね。ドアが閉まるのが早いので、要注意です。

2. メトロを乗り継いでバスターミナルへ 【Hidalgo→La Raza→Autobuses Del Norte】Line 3&5

Hidalgoに着いたら、Line 2からLine 3へメトロを乗り換えましょう。
改札は出ずに、連絡通路を歩いていきます。目指すホームは、「Indios Verdes」方面。
3つ目のLa Razaで乗換です。HidalgoーGuerreroーTlatelolcoーLa Raza

La Razaでも、Line 3からLine 5へ、連絡通路を歩いていきます。
ここの連絡通路は一味違います。科学的な展示があったり、プラネタリウムトンネルがあります。目指すホームは、「Politécnico」方面。
次のAutobuses Del Norteが目的の駅です。ここで降りて、改札を出て、地上の目の前のバスターミナルへ向かいます。

3. バスターミナルでテオティワカン行きのバスに乗る

ターミナルに入ったら、一番左へ向かいましょう。テオティワカン行きのバスチケット売り場と乗り場があります。よくわからなければ、「Piramide」(ピラミッド)と言えば、売り場と乗り場を教えてくれるでしょう。

片道52ペソ、往復104ペソです。往復買っておきましょう。チケット売り場の左側から奥へ行くと、バス乗り場があります。バスは約15分ごとにやってきます。空いている席に座ります。
景色は左側の方が面白いかもしれません(帰りは右側)。

4. 遺跡の入り口で下車して、遺跡へ

1時間ほどバスに揺られると、遺跡入り口に着きます。途中、何ヶ所か停車しますが、最後の大勢降りるところで下車すると間違いないでしょう。
バスを降りたら、数軒のレストランなどがあります。その先に入り口があり、入場券売り場があります。大人一人80ペソです。ゲートを抜けると、正面には太陽のピラミッドが、サイドにはおみやげ屋さんがずらっと並んでいます。

5. 帰り

基本的には、行きの逆をたどればOKです。
テオティワカンからの帰りのバスは、行きに下車した場所から少し進み、左に曲がったところです。(遺跡入り口の手前を、遺跡を正面に左側へ曲がるとバス停があります。)
1時間ほどでバスターミナルにつき、メトロで目的地まで帰りましょう。

 

途中の楽しみ

道中、思わぬプラスの楽しみもあります。そのいくつかを紹介します。

プラネタリウムトンネル

メトロLa Raza駅の連絡通路は長いのですが、宇宙や科学の展示、そしてプラネタリウムトンネルがあります。突如暗い通路があらわれ、天井や壁には星座が輝きます。
人の流れに逆らって、立ち止まりたくなる、ロマンチック地下鉄通路です。こちらのサイトに写真があります→Túnel de la Ciencia en el metro La Raza

カラフルな街並み

バスターミナルからテオティワカンに向かうとき、左側の車窓から、山肌につくられたカラフルな町々が見えます。

いろんな国や地域で、政策や治安対策としてカラフルな街並みをつくっているところがあります。それぞれの場所でのカラフルな理由を調べるのも面白いかもしれません。
ここは、メキシコシティのベッドタウンとして人が集まり、山肌を開拓して住む人が増えた地域。観光客もよく目にする場所だから、景観をよくするために、政府がペンキを配布し家々をカラフルにするよう促したそうです。

また、町の行き来をしやすくするため、道路の上をメキシコ初のロープウェイが通っています。バスの中から見えるのは一瞬ですが、ぜひ外を眺めて見つけてみてください。

レストラン

テオティワカン遺跡入り口(バスを降りたところ)にレストランが数軒あります。
料金もリーズナブルなものが多いので、遺跡見学の後は、レストランでメキシコ料理を食べるのもオススメです。

ジャガー笛

遺跡を歩いていると、「ガァウゥゥー カァウゥゥー」と野獣の鳴き声がきこえてきます。結構ビックリします。
正体は、お土産のジャガー笛です。←勝手に命名してます。

どういう仕組みかわかりませんが、息を吹き入れると、野獣の鳴き声が鳴り響きます。子どもたちは大喜びで鳴らしまくっています。
一つ買っておけばよかった笑

 

まとめ

テオティワカンへは、メキシコシティのZócaloから、メトロとバスで1時間半ほど
交通費と入場料は、メトロ往復10ペソ、バス往復104ペソ、入場料80ペソです。
時間は、9:00-17:00。朝早めがオススメです。昼頃になると混んできて、ピラミッドに登る階段の行列がかなり長くなります。

※2020年はじめ頃の情報です。

メキシコシティに行ったら、ぜひ行きたいところです!
楽しい旅を!¡Buen viaje!